嫌悪感が好意に変わる不思議。
映画やテレビドラマの俳優で、この人ダメ😰苦手だわー🥵と、ずっとキラっていたにもかかわらず、ひょんなタイミングで、あれ?この人ちょっと好きかも。と思い始めて、遂にはとても好きになってしまう。という事があります。
これは何なのでしょう…。自分における謎の部分です。
[例その1]
シザーハンズのジョニーデップ。ほんとにダメでした。この人。 友人と映画館に観に行って、「なに。この気持ち悪い人は!」と思ってからずっと苦手な俳優でした。
でもこの映画を観て、気持ちが一気に変わりました。
パイレーツオブカリビアンのジャックスパロウ。色気のあるスパロウにメロメロになってしまいました。これで免疫がついたので、ジョニーデップの作品をいろいろ観るようになりました。
そしてこんな映画にも挑戦w
チャーリーとチョコレート工場。やっぱり気持ち悪……と思いながらもウォンカにも色気を感じました。最近は、ジョニーデップに対する熱は冷めてしまい普通の生活に戻りましたが、今でも声が好きな俳優ナンバーワンです。
[例その2]
最近恋に落ちてしまったのは、この人です。
アメリカのテレビドラマ、ウォーキングデッドのニーガン役、ジェフリー・ディーン・モーガン。
とにかく ひどい!大嫌い!気持ちが悪い!と憎しみをもってドラマを観ていたのですが、ある時からズキュンと胸を撃ち抜かれてすっかり好きになってしまったのです。ドラマ制作側の戦略にハマったのかもしれませんが、今ではこの人が一番気になる存在です。
わたしは、同じ人に対して嫌悪と愛情の両極をもつ人間のようです。
印象が最悪な相手でも、ちょっと良い部分を発見すると、たちまち好きになってしまうようです。自分という人間は面白くないと知っていますが、人間て、面白く造られているんだなあと思う、おり子でした。