甘さと塩っぱさが美味しい「いが饅頭」
埼玉県が実家の友人からいただいた「いが饅頭」。埼玉県の北部地方に伝わる和菓子です。塩昆布をつまみながら頂くのがお気に入り。
赤飯の中に、粒あんの饅頭が入っています。
赤飯の塩っぱさと、饅頭の甘さを味わうわけですが、とても美味しいんです。
これを頂くとき、世の人間関係を思ってしまいます。
同じ人でも、優しく甘い部分もあれば、しょっぱく苦手なところもある。
このいが饅頭を食べると、自分の人に対する姿勢を考えさせられます。
(ちょっと重いかな。笑)
人間だもの。いいところもあるし、欠点もある。私は人への評価が厳しすぎるので、もっと楽にいこうよ。人はいろいろな味があって、それぞれなんだから。と、この饅頭に言われるような気がするのです。
新しい年を迎えて
明けましておめでとうございます。
元日は、私にとって特別な気持ちになれる、貴重な一日です。
心と身体、ともに無理をしないよう、上手にアクセルとブレーキを踏みながら、平穏な年になる事を祈っています。
初日の出は、近くの貝塚にて。
寒くて身体を震わせて日の出を待っていましたが、うっすらと日の光が差し始めたとたん、一気に空気が温かくなりました。
太陽のパワーはすごいですね。
古代、縄文人も竪穴式住居から外に出て、陽の光を浴びて、ひれ伏したり、手を合わせていたかもしないと思うと、人間の行うことは変わっていないのかも。と、考えさせられた瞬間でした。
私の人生の目標は、丁寧に生きて行くこと。
その礎となる年になれるよう、心穏やかに過ごしてゆきたいと思います。
よいお年をお迎えください
農家さんからお餅を買いました。上は玄米のお餅。初めて食べます😝
子供の頃、年末に祖父が薪でおこわを炊いて餅をついてくれました。次兄が火の番で、母が餅を切る係でした。寒い田舎の冬休み。毎年楽しみなイベントでした。
自分で餅を切って、当時の記憶がよみがえりました。
来年は元号が変わりますが、平和で普通の生活を送ることが出来れば何よりと思っています。
来年もよろしくお願いします。
来年までおやすみなさい
夫の母がお嫁にいった時に、実家からわけてもらってきた糠床。もう100歳になるものを、数年前に我が家もわけてもらいました。
今日は、中に入れていた野菜の切れ端や、果物の皮を取り除きました。ゆっくり冬眠してもらいます。
野菜クズをたくさん入れていたので、取り除く作業に一時間くらいかかりました。スローフード生活は手間暇かかりますね。疲れた。
今まで夫が糠床の管理をしていたのを、今年からバトンタッチしましたが、毎日付き合ってゆくうちに、段々かわいくなってきました。水がたくさん出て困ったこともありました。キュウリや株が美味しく漬かると嬉しくて、良い子だね。ありがとうね。と、感謝したり。数日知らんぷりして、なおざりにしていると、表面にカビがはえてきます。ぬかは、正直に態度で表します。すべて、管理者次第。育ての親次第ということを、糠床で学びました。
来年も、大切に頑張って育てたいと思います。
⭐︎壺は私の父が夫にプレゼントした松代焼。