花飯旅Book_おり子日月抄

シンプルでゆったりした人生を目指すも、実は難しい。日々の思いをつらつら綴っています。

ポケモンGOについて。

ポケモンGOを始めて2年になった。私より夫が楽しんでいるので、私もやめずに今に至っているという感じ。夫は切手収集の感覚と言っている。捕まえたポケモンが図鑑に載ってゆくのが楽しいらしい。

 

でも、ポケモンGOを私の周りでやっている人は殆どいない。勤めていた時は、お昼休みに同僚と日枝神社の周りを歩きながらポケモンGOをするのが日課だったけれど、退職してから夫以外でポケモンGOをやっている人に出会っていない。(家に一人でいるので、出会いもないw)

 

いつか人から「その先に何があるの?」と聞かれて、苦笑いもした。「へー。やってるんだぁ」と言われると、ポケモンGOを今だにやっていることが、あたかも時代遅れで恥ずかしい気持ちにもなった。車の事故でポケモンGOをやっていたというニュースがあると、運転中に携帯やスマホで通話したりしている人のほうが多いと思うんだけどな。と思う。

 

ブームが去って、何となく肩身が狭い気持ちが払拭できないまま、私たち夫婦はこの2年やってきたけれど、ポケモンGOをやらなかったら恐らく行かなかっただろう場所に行くようになったのは、始めた当初は想像出来なかったし、ポケモンGOのおかげだと思っている。沖縄限定のサニーゴもとれたし。

 

何はともあれ、ポケモンGOは歩かないと始まらないゲームなので、ものぐさで運動不足だった私にはちょうど良かったのかなと思う。夫は卵を孵化させたいために、900m歩いてくるねと言って、近くを回ってきたりもする。つい最近から、一週間で5㎞、25km、50km歩くとアイテムがもらえる機能が始まったので、モチベーションがより上がった。

 

その先に、何も無いかもしれないけれど、歩くことが苦で無くなったことだけでも、私は始めて良かったと思っている。ポケモンGOは、何かを駆り立てられるゲームであることは、よくわかった。

 

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土曜日はゲンガー祭りでした。みんなでゲンガーと闘います。