悩ましい同窓会
2019年に、不思議な偶然がありました。
それは、小学校と高校の同窓会の招待があったことです。
しかも時を同じくして晩秋に。
都合がつかず、どちらも欠席しましたが、こういう事は重なるものなんですね。
想像するに、卒業後も頻繁に会っている同級生たちが思い立ったのかなと。
子育てがひと段落した人達も多くなり、そうだ、みんなで集まろうとなったのでしょう。
私が2つの同窓会を欠席した理由は、故郷が遠方であるからでもありますが、何となく「会ってどうしよう?」という気持ちのほうが強かったから。
懐かしい顔を見たら、昔話に花が咲くかもしれないし、行って良かったと思ったでしょう。
でもそれ以上に、幼少期や青春時代の過去(黒歴史w)を今更語りたくは無いなとも。
もう一度、会ってみたい友人は数人いるけれど、そうでない人もいるからね。いまだに。
同窓会の通知が届いてから、大昔の出来事を思い出す時間が多くなりました。
そして今、それぞれからLINEの招待があり、昔のつながりが再び紡がれようとしています。
もし本当に自分に必要で、会いたい人がいるならば、疎遠になることなく今でも繋がっているはず。
それが今のわたしに無いということは、相手も必要としていないのではないかなあと、深掘りしてしまいます。
と、すこしばかり2つの同窓会の真の意図がいまだ謎というか、訝しく思っていました。
高校の学年全体の同窓会からしばらく経ったある日、違うクラスで部活が同じだった友人からメールが届きました。
クラスの友人より、部活の友人と仲が良かった私は、その友人からメールがきたのは嬉しかったものの、やはり戸惑っています。
同窓会は悩ましい。
さて、どうなることでしょう。