花飯旅Book_おり子日月抄

シンプルでゆったりした人生を目指すも、実は難しい。日々の思いをつらつら綴っています。

外面

しばらくぶりの投稿になると、何を書こうかな?と思ってしまいます。

 

お久しぶりです。おりこです。

台北に旅してまいりました。

 

旅のことをいろいろ書きたいなと思っているのですが、ちょっとエンジンがかからないので、いつか書ければと思っています。

 

最近、かばんの中に入れているもの。という他の方のブログを読んでいて、ふと思い出したことがありました。私の場合、お財布に必ず入れているものなのになるのですが、それは「絆創膏」です。昔、靴擦れになって痛い思いを始終していたので、外出先でしょっちゅう「絆創膏」を買っていました。おかげで家には絆創膏がたんまり。年を重ね、少しだけ学習し、いつも持ち歩いているお財布に絆創膏を入れるようにしました。結果、絆創膏は、この数年で時々ではありますが、役に立ってくれています。

 

私が絆創膏をお財布に入れているのは、もちろん自分のためなのですが、痛がっている人のためでもあります。ときどき、道の端っこで靴を脱いでかかとを見ている人々に遭遇します。そんなとき、「どーぞ」とか、ある時は"please"と言いながらすっと差し出して立ち去ります。最近も外国人の若いお母さんに「くつずれ?」と、日本語で聞いて二枚あげました。その時に相手の怪訝そうな顔が、驚きに変わり、ほころぶ瞬間が、幸せなんです。その日は、いいことしちゃった。と、一人いい気持ちに浸ります。

 

自己満足なのですが、自分にできる親切は絆創膏を差し出すことですw

 

ところで私は、どうしても身内に厳しくなってしまいます。

(過去には両親、今は夫がターゲット)

その理由がわからないまま今日まできてしまっています。甘えているのかなあ?

よくわかりません。

 

台湾人は日本人に対して親切ということをよく耳にしますよね。

実際行ってみて、それは本当に痛感しました。思い出すと、涙出そう。

私が本当にやらなければいけないのは、外国人、日本人という壁をなくして人に思いやることということを、思い直した旅でもありました。

 

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普段は飲まないビールですが、ところ変われば飲んでしまう不思議。