すべてに意味はある
先日から契約している市民農園。
道が狭くて車が怖いので、車が通らない道を歩いてゆきました。
おりこ、道に迷う(-_-;)
まったく、どうかしていると、我ながらあきれました。
20分くらいロスして、農園に到着。
すると、農園にいた見知らぬオバサンが寄ってきて、「はい」と、大粒の苺を1個を差し出しました。
手が汚れているので、受け取るのをどうしようかと躊躇していると、口の中に入れられました(笑)
露地栽培とは思えない、立派で甘いイチゴでした。
ありがとう、オバサン。
もし、道に迷っていなかったら、農園でオバサンに会うこともなかったかもしれないし、イチゴを頂くこともなかったかもしれない。
そう思うと、20分ロスして、イライラしていたことを忘れました。
農園の枝豆が、2週間たっても芽が出ないので、再撒き(さいまき)してからの帰り道。
おりこ、もう一度、別の道をチャレンジ(意外に、こりない)。
すると、ちょっと見たことのある風景になったので、「あ~、この道に通じているのね」と、ほっとしながら歩いてゆくと、「貸し農園」の看板を発見。
農作業の恰好をしているので、しら~っと農園に入り、どんな農園か物色してみました。
プロっぽい作りをしている人たちはいなさそう。広いし、日当たりも良い。
水道も、トイレもある。
そして、いま契約している市民農園より、家から近い!
市民農園の契約は、来年の1月で終わり。
市の3か年事業で、畑を借りられるのは3年間なのです。
今年は最終年度。キャンセル待ちが回ってきたので、半年だけ契約したのです。
夏野菜の収穫がおわって、この農園に空きがあれば、電話してみよう。
家の近くで借りられる農園がないか、何年も探していて、こんなに近くにあったとは。
それもこれも、道に迷って20分ロスしたから。
そう思うと、すべてにおいて、自分がやっていることって意味があるんじゃないかなと、思うんですよね。
と、最近ポジティブに考えられるようになってきた、おりこでした。